2020.08.26

いいPR映像を作るため、クライアントも汗をかくことが重要

いい映像を作るために

今回は、いい映像を作るためにはクライアントさんの協力が必要になることについてご紹介します。

大前提として、Webやパンフレット、映像などの様々な制作物すべてに言えることですが、制作会社だけでは絶対にいいものはできないと思います。

例えば…
病院の映像を作る場合に制作会社によって得意不得意があり、基本的には病院に詳しくない制作会社が多いと思います。いい映像を作るためには、病院の知識が必要になります。どのような患者さんがいるのかや患者さんのニーズなど制作会社側で調べるものがありますが、よりリアルにするためには病院関係者の方の知識が非常に重要になります。

そもそも、なぜ病院が制作会社に依頼するのかというと病院だけでは一般的にいい映像と言われるベストな病院の専門的な知識と映像の知識が兼ね備わっているものを制作することができないからでしょう。映像制作会社とクライアントさんが互いに頑張らなければ総合的にいい映像はできません。

協力して映像制作するために

打ち合わせの際に、クライアントさんの知識と映像制作を掛け合わせることにより、本当にいい映像ができると思います。だからこそ企画の段階もそうですしコンテ制作など撮影環境を制作していく中で、クライアントさんも分野の専門家として映像のことがあまりわからないから任せっきりではなく、意見やアイデアを伝えてほしいです。たとえ間違っていたとしても制作会社は新たな手法をご提案する事ができますのでプロの意見を聞かせていただきたいです。

クライアントさんによっては編集を一緒に行いたという方もいたりしますし、撮影の現場で一生懸命仕切ってくださるクライアントさんもいらっしゃいます。制作会社のスタイルによっては煙たがられる場合があるかもしれませんが、クライアントさんのいいものを作りたいという気持ちは非常に嬉しいです。しかし、すべての意見を取り入れることは厳しいですが、その中でも取捨選択することでいい映像ができていくでしょう。

今回はいい映像を作るにはクライアントさんも汗をかかないといけないということをご紹介しました。映像制作に関するご相談など、お気軽にお問い合わせ下さい。