時代と共に変化するメディア

皆さんは動画についてどのようなイメージをお持ちですか？

30年前は、Webサイトがあるところが稀だったと思います。しかし、今ではWebサイトが無いとダメなくらい会社の看板のようなものになってきています。新規の契約を結ぶにもWebサイトが必要な時代になりました。

以前は、インターネットが登場したときにWebサイトが看板になるような時代になるとは、誰も思っていなかったと思います。そのようなことが今後、動画にも起こり、動画がないとダメな時代になるのではないかと思っています。理由としては様々なことがあるのですが、5Gが運用されるといったところが非常に大きいです。

現在は4Gの時代、動画はやはりパケット代など通信の制限が大きな問題になります。しかし、5Gの時代になると変化があります。通信速度が超高速になり、2時間程の映画が数秒でダウンロードできるようになったりなど、動画が人々に寄り添う時代になるでしょう。

すでに、YouTubeがテレビと同じくらいの影響力を持っていたりと動画コンテンツの需要が増えてきました。この需要は今後も増えてくと考えています。ですので、早く着手していく方がいいと思います。

動画の制作に関して、もちろんターゲットによって効果の出る、出ないがあります。しかし、採用の部分やブランドの認知、商品購入の促進など含めて、動画を制作しておくことにより、目的の達成しやすい手法の1つになります。

動画の強みとは

動画は文字や写真に比べて5000倍の伝える効果があると言われています。

一般的な文字で構成されたWebサイトでは、雰囲気や内容が入ってきにくいですが、動画を見た場合は、視覚情報と聴覚情報があるため、圧倒的に記憶に残りやすく、理解しやすいと言われています。

例を出すと…
ハリーポッターの小説と映画では、どちらの方が人に見られるかというと、圧倒的に映画だと思います。映画であれば2時間から3時間で終わりが確約されており、ストーリーを全て網羅している訳ではないかもしれないですが、小説に比べて主要なところが分かりやすい構成なので伝えるということに関しては圧倒的に有利です。

小説では、数百ページある本を読む人がどのくらいいるのか、読書が好きではないとなかなか読むことはできないと思います。しかし、金曜ロードショーでハリーポッターがやっていたら、ちょっと見てみようかなとなるのは、見る人の労力の違いです。

このように、動画は情報の伝達能力が優れており、必然的にターゲットに選ばれる傾向があります。

動画制作とWebサイトの交わり

動画をただ制作すればいいかというと、それは全然違います。

以前、一部では動画を「とりあえず作っておけばいいか」や「テレビみたいに作っておけばいいか」といったものがありました。現在では、様々な制作物に対してブランディングが重要視され、動画制作にもその影響が出てきています。

弊社が行っている制作は主にブランディングや採用の動画が多いですが、目的やターゲット、コンセプトに合わせて、クライアントさんのブランディングを考えた上でこちらからご提案することが増えてきました。

動画を1本単体だけで制作し、それだけで効果を出すには、特定のクライアントさんや特定のブランドでなければ厳しいのが現実です。どうしても売上を伸ばしたいと悩んでいるクライアントさんはどちらかというと、そちら側ではないと思います。ですので、Webとの交わり方でしたり、どのような狙いを持って動画を制作していくのかが重要になってきます。

現在では、動画とWebの垣根が段々と無くなってきています。Webのメインビジュアル部分に動画を組み込むことができ、Appleなどがよく行っていた、コンテンツの写真が並んでいる部分を動画に変えるなど、動画とWebの境目がなくなっている状況になっています。だからこそ、今後は多様化する動画とWebの組み合わせをより考えなければなりません。

ただ、難しいところが映像制作者の方はWebの知識がない方が多く、困るクライアントさんも多いのではないでしょうか。弊社では元々、Webの制作も行っていたのでWebの関連性の話をしながら、どうやればWebにもいい効果が出るような動画が制作できるか相談可能ですので、お気軽にご相談ください。