2025.04.11
プロの技でアップグレード!製品イメージ写真の仕上げ方
「この商品、めちゃくちゃカッコよく見える!」と思わせる写真には、プロならではのテクニックが詰まっています。どんなにいい商品でも、写真のクオリティが低いと魅力が伝わりにくいもの。今回は、製品イメージ写真をワンランク上の仕上がりにするコツを紹介します!
1. 照明で商品の魅力を引き出す
ライティングは写真の印象を大きく左右します。適切な光を使うことで、商品の質感や形状がグッと際立ちます。
- 自然光を活かす → 柔らかい光が欲しいときは、窓際で撮影するのが◎。
- ストロボやLEDライトを使う → 均一な光で高級感を出したいときは、人工照明を活用。
- 影をコントロール → 影が強すぎるとゴチャついた印象になるので、レフ板で調整。
2. 背景と小物でブランドの雰囲気を演出
背景や小物を工夫するだけで、写真の完成度が一気にアップ!
- シンプルな背景 → 商品を際立たせたいなら、ホワイトやブラックの背景がベスト。
- ブランドの世界観を演出 → 高級感なら大理石やウッド調、ナチュラルな雰囲気なら布やグリーンを使うとGOOD。
- 適度な小物を配置 → 例えば、時計なら手帳やペンを添えると使用シーンが伝わりやすい。
3. アングルと構図でプロっぽく仕上げる
同じ商品でも、撮り方次第で印象がガラリと変わります。
- 45度の角度を意識 → 立体感が出て、商品が自然に見える。
- 真俯瞰(上から撮影) → 食品やコスメの写真にオススメ。
- 三分割構図を意識 → 画面を3×3に分け、主役を交点に配置するとバランスが良くなる。
4. 質感をしっかり伝える
商品の素材感を表現できると、購買意欲を高める写真になります。
- 反射を抑える → グロス加工のパッケージやガラス製品は、不要な反射を避けるために偏光フィルターを活用。
- ディテールを見せる → 布製品ならシワの入り方、金属なら光沢感を強調。
- マクロ撮影で寄る → アクセサリーや時計など、細かい部分を強調すると高級感アップ。
5. レタッチで仕上げを完璧に
撮った写真は、そのまま使わずに少し手を加えるとさらに魅力的に!
- 明るさ&コントラスト調整 → 商品が映えるように、適度に補正。
- 色味を整える → 実物に近い色になるようにホワイトバランスを調整。
- 不要なゴミや傷を消す → PhotoshopやLightroomで細かい修正を。
まとめ
製品イメージ写真のクオリティを上げるには、「光」「背景」「構図」「質感」「レタッチ」の5つを意識することが大切。ちょっとした工夫で、プロっぽい仕上がりになります!
「自社の商品をもっと魅力的に見せたい!」「ECサイトやSNSで映える写真を撮りたい!」という方は、monocyteにご相談ください!
monocyteについて
株式会社monocyteは、北海道札幌に拠点を置き、「Visual Branding」をコンセプトに映像・写真の制作を行う会社です。コスメブランドやスイーツ、流通、学校法人など幅広い業界のコンテンツを手掛け、WebやSNS、パンフレットなどの広告媒体も提供しています。自社スタジオを所有し、さまざまな撮影に対応可能です。
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