2025.04.09
視覚を惹きつけるシズル感あふれる食材配置法
「なんかこの料理、めっちゃ美味しそう!」と思わせる写真や動画ってありますよね。それがまさに“シズル感”の力。料理や食材を魅力的に見せるには、ただ盛り付けるだけじゃなく、配置や演出にもこだわる必要があります。今回は、シズル感あふれる食材配置のコツを紹介します!
1. 高さと奥行きを意識する
料理を平面的に置くだけじゃ、のっぺりした印象になりがち。立体感を出すことで、よりダイナミックな仕上がりになります。
- 高さを出す → 例えば、ハンバーガーなら少し崩したり、パスタはフォークで巻いて持ち上げたりするとGOOD。
- 前後の配置を工夫 → 手前にメインの料理、奥にサイドメニューをぼかして配置すると、視線が自然とメインに集まる。
2. 素材感を活かして「食べたい!」を引き出す
食材の“質感”が伝わると、シズル感がアップ!
- 水滴や油のツヤを活用 → みずみずしさを演出するために、野菜には霧吹きで水をかける。ステーキや焼き鳥には少し油を塗ると照りが出る。
- 断面を見せる → フルーツや肉料理は断面を見せることで、ジューシーさをアピール。
- 湯気をプラス → スープやグリル料理は、湯気を意識して撮影すると、温かみが伝わる。
3. カラーコントラストで映える配置を
色の組み合わせも大事!単調な色合いだと、映像のインパクトが弱くなるので、カラーバランスを意識しましょう。
- 補色を活用 → 例えば、赤いトマトと緑のバジル、オレンジのサーモンと紫キャベツなど、色の対比を意識。
- 白・黒をアクセントに → 白い皿や黒い背景を使うと、料理が際立つ。
- 自然な色味を活かす → 加工しすぎず、食材本来の鮮やかさを引き出す。
4. 余白を意識して洗練された印象に
料理をギュウギュウに詰め込むと、見た目が窮屈に。適度な余白を取ることで、シズル感が際立ちます。
- 余白をつくる → 料理の周りに少しスペースを作ることで、一品一品が際立つ。
- 小物でバランスをとる → カトラリーやナプキン、ハーブなどを適度に配置して、オシャレな雰囲気を演出。
5. ダイナミックな動きを取り入れる
静止画だけじゃなく、動きのある演出を加えると、より食欲をそそる映像に!
- シロップをかけるシーン → パンケーキにメープルシロップをとろーっと。
- ジュワッと焼き上がる音 → フライパンで焼く音を映像に取り入れる。
- ソーダの泡が弾ける瞬間 → シュワシュワ感をスローモーションで撮影すると爽快感アップ!
まとめ
シズル感を演出するには、「高さ・奥行き」「質感」「色のコントラスト」「余白」「動き」の5つを意識するのがポイント。ちょっとした工夫で、料理の魅力を何倍にも引き出せます!
「自社の商品をもっと美味しそうに見せたい!」「SNSでバズる料理動画を作りたい!」という方は、monocyteにご相談ください!
monocyteについて
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