2025.02.27

シズル感を高めるためのフードフォトのスタイル

フードフォトでシズル感を出すって、結局のところ「美味しそう!」の一言を引き出せるかどうかが勝負。飲食店のメニュー写真や食品メーカーの広告、SNSでの投稿、どんなシーンでも使える「食欲をそそる撮影スタイル」を紹介していきます。

光の使い方でシズル感を演出

光の当て方ひとつで料理の見え方は大きく変わります。特におすすめなのが「逆光」または「半逆光」。この光の当て方をすると、料理の輪郭がふわっと際立ち、湯気や照りが強調されるので、よりジューシーで美味しそうに見えます。逆に、真上や真正面からの光はベタッとした印象になりがちなので、できるだけ避けるのがベター。

料理の“今”を切り取る

シズル感は「動き」が命。たとえば、

  • 湯気が立ち上るラーメン
  • 肉汁が滴るハンバーグ
  • チーズがとろ〜っと伸びるピザ
    この瞬間を捉えられれば、それだけで食欲を刺激する写真になります。撮影のコツとしては、準備を完璧にしておいて、一番美味しそうな瞬間を一気に撮ること。動画を撮影して、そこからベストな一瞬を切り出すのもアリ。

質感を際立たせるアングル選び

料理によってベストなアングルは変わります。

  • 斜め45度:ハンバーガーやパスタなど、立体感を見せたい料理向け
  • 真上(俯瞰):カフェメニューやスイーツなど、おしゃれに見せたいときに有効
  • 超接写:素材の質感を強調したいときに使える(たとえば、霜降り肉のサシや、フルーツのジューシーさ)
    撮りたい料理に合わせてアングルを調整するだけで、印象が大きく変わります。

シズル感を強めるスタイリング

料理単体を撮るのもいいけれど、背景や小物の使い方でもシズル感は変わります。

  • ナチュラルな木製テーブル:温かみのある雰囲気をプラス
  • 黒い石板やシックなプレート:高級感を演出
  • 散らしたスパイスやカトラリー:臨場感をアップ
    また、料理の色味を引き立てるために、補色を意識するのも効果的。たとえば、トマトソースのパスタなら、緑のバジルを添えるだけで、写真全体がグッと映える。

編集でさらに美味しそうに

撮影後のちょっとした編集で、シズル感はさらにアップ。

  • 明るさやコントラストを調整して、メリハリをつける
  • 彩度を少しだけ上げて、食材の色をより鮮やかに
  • シャープネスを適度に調整して、食感を強調
    やりすぎると不自然になってしまうので、元の魅力を活かしながら調整するのがポイント。

まとめ

フードフォトでシズル感を出すには、光の使い方、撮る瞬間、アングル、スタイリング、編集のすべてが関わってきます。特に「美味しそうな瞬間」を狙う意識が大切。ちょっとした工夫で写真のクオリティはグッと上がるので、ぜひ試してみてください!

monocyteについて

株式会社monocyteは、北海道札幌に拠点を置き、「Visual Branding」をコンセプトに映像・写真の制作を行う会社です。コスメブランドやスイーツ、流通、学校法人など幅広い業界のコンテンツを手掛け、WebやSNS、パンフレットなどの広告媒体も提供しています。自社スタジオを所有し、さまざまな撮影に対応可能です。

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