企業が映像と写真でグローバル市場を狙う方法
「ウチの会社の商品、もっと世界に広めたい!」そう思ったこと、ありませんか?今やSNSや動画配信プラットフォームを使えば、国内だけじゃなく海外の市場にもリーチできる時代。でも、ただ映像や写真を発信すればいいってもんじゃないんですよね。せっかくなら、しっかり世界に届くクリエイティブで勝負したいところ。
今回は、企業が映像と写真を活用してグローバル市場を狙うためのポイントを、ちょっとフランクに解説していきます!
1. 世界中の人に「伝わる」ビジュアルを作る
海外展開を狙うなら、まず大前提として「誰が見ても伝わる」映像や写真を作ることが重要。言語の壁を越えて、視覚だけで伝わるクリエイティブが理想です。
・シンプルなビジュアルが最強
言葉に頼らず、パッと見ただけで「いいね!」と思えるビジュアルを意識。商品の特徴やブランドの世界観が一瞬で伝わる構図や色使いがカギ。
・文化の違いを意識する
例えば、日本では「赤」が情熱やおめでたい色でも、国によっては警戒を示す場合も。ターゲット市場の文化やトレンドを押さえつつ、違和感のない表現を選びましょう。
・ストーリー性を大事に
ただキレイな映像や写真を並べるだけじゃなく、その背景にあるストーリーを感じさせることが重要。例えば、「北海道の自然と一緒に撮影することで、日本らしさを演出する」など、コンセプトを明確に。
2. 多言語対応でグローバルな発信を
映像や写真の魅力を最大限に生かすには、ターゲットに合った言語で発信することが必須。
・キャプションや字幕を多言語対応に
YouTubeやInstagramのリールでは、キャプション(字幕や説明文)を英語や中国語などに対応させるだけで視聴者数がガラッと変わることも。最近はAI翻訳も活用できるので、簡単に多言語展開が可能。
・音声ナレーションも考える
動画なら、ナレーションを入れるのもアリ。ただし、視聴者が言語に縛られず見られるよう、映像だけで完結する作りも意識。
・インフォグラフィックを活用
数字やグラフをうまく使って、視覚的にわかりやすく伝えるのもポイント。これなら言語に関係なく伝わりやすい。
3. SNSと動画プラットフォームを使い分ける
グローバル展開を考えるなら、どのプラットフォームを使うかも重要。国によって人気のSNSが違うので、狙う市場に合わせて選びましょう。
・Instagram & TikTok(ビジュアル重視なら)
写真や短尺動画が強いこの2つは、ファッションや食品、観光関連のプロモーションにピッタリ。特にTikTokは、ショート動画で一気にバズる可能性あり。
・YouTube(じっくり見せたいなら)
長尺のストーリー性ある動画ならYouTubeが最適。製品紹介や企業のブランディングムービーを発信するのに向いています。
・Facebook & LinkedIn(BtoBなら)
企業向けならFacebook広告やLinkedInを活用。特にLinkedInは、グローバルなビジネス層にリーチしやすい。
・WeChat & RED(中国市場を狙うなら)
中国は独自のSNS文化があるので、WeChatや小紅書(RED)を活用するのがカギ。InstagramやYouTubeが使えないエリアでは、現地の人気プラットフォームに合わせるのが必須。
4. 海外のインフルエンサーを活用
グローバル市場にアプローチするなら、現地のインフルエンサーとのコラボも有効。
・ローカルの影響力を活用
その国や地域で影響力のあるインフルエンサーに、企業の商品やサービスを紹介してもらうことで、現地の消費者にリーチしやすくなります。
・マイクロインフルエンサーも狙い目
フォロワー数が数万人規模のインフルエンサー(マイクロインフルエンサー)は、エンゲージメント率が高い傾向があり、特定のターゲット層に深く刺さる可能性が高い。
5. 映像と写真の「一貫性」を大事にする
ブランドとしての世界観を伝えるには、発信する映像や写真に統一感を持たせることが重要。
・カラーパレットを統一
企業のブランドカラーを意識し、写真や映像のトーンを統一。例えば、ナチュラルな雰囲気を出したいなら、暖色系を基調にするなど。
・フォントやロゴの使い方も揃える
映像内のテキストやSNS投稿のフォント、ロゴの配置もバラバラにならないように注意。ブランドの一貫性を保つことで、視聴者が覚えやすくなる。
まとめ
映像と写真を使ってグローバル市場を狙うなら、ただ発信するだけでなく、文化や市場に合わせたアプローチが大切。
・視覚的に伝わるビジュアルを作る
・多言語対応で広くリーチする
・ターゲットに合ったSNSやプラットフォームを選ぶ
・海外インフルエンサーを活用して現地にアプローチ
・ブランドの統一感を大事にする
これらを意識することで、海外のユーザーにも響く映像・写真コンテンツが作れます。せっかく作るなら、日本だけじゃなく世界にも届けて、ブランドの可能性を広げていきましょう!
monocyteについて
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