2025.02.18

ユーザー生成コンテンツ(UGC)を活用した企業プロモーション戦略

企業のマーケティングにおいて、SNSの影響力は年々増しています。その中でも、**「ユーザー生成コンテンツ(UGC)」**を活用したプロモーションは、広告感が少なく、リアルな口コミとして多くの人の心を動かす強力な戦略です。UGCとは、一般のユーザーが自主的に作成・発信した写真、動画、レビューなどのコンテンツのこと。企業の公式広告よりも信頼性が高く、拡散力もあるため、多くのブランドが取り入れています。

今回は、UGCをうまく活用して企業プロモーションを成功させるための戦略やポイントを紹介します!

1. なぜUGCが企業プロモーションに効果的なのか?

UGCが企業のマーケティングに有効な理由は大きく3つあります。

信頼性が高い

企業が発信する広告よりも、実際に商品やサービスを使った消費者の口コミや投稿の方が共感を得やすく、信頼されやすい。

拡散力がある

SNSを中心にUGCはシェアされやすく、企業の広告ではリーチできない層にも届く可能性がある。

コストパフォーマンスが良い

企業がすべてのコンテンツを制作するのではなく、ユーザーが自主的に発信してくれるため、制作コストを抑えつつ効果的なマーケティングが可能。

たとえば、スターバックスの**「#スターバックス」**というタグはSNSで圧倒的な数の投稿があり、消費者同士が自然にブランドを広めています。

2. UGCを活用した成功事例

実際にUGCを活用して成功した企業の例をいくつか見てみましょう。

GoPro(アクションカメラ)

GoProは、ユーザーが撮影した迫力のある映像を公式アカウントでシェアし、UGCを活用したマーケティングを展開。ユーザーが自分の体験を共有することで、「自分もこんな映像を撮りたい!」という購買意欲を刺激しています。

無印良品(ライフスタイル)

無印良品は、インスタグラムで「#無印良品のある生活」というUGCキャンペーンを実施。実際の利用者の投稿が商品購入の後押しになり、ブランドの世界観を消費者に自然に伝えることに成功しました。

Airbnb(宿泊サービス)

宿泊施設の公式写真だけでなく、実際に宿泊したユーザーのリアルな写真を掲載することで、信頼感と魅力をアップ。予約の増加につながりました。

3. UGCを活用するための戦略

では、企業がUGCをうまく活用するためには、どんな戦略が必要なのでしょうか?

① ハッシュタグキャンペーンを実施する

UGCを増やすためには、ユーザーが投稿しやすい環境を作ることが大切です。

例えば、企業が「#◯◯チャレンジ」「#私のおすすめ◯◯」といったテーマを設定し、参加しやすい形にすると投稿数が増えます。スターバックスの「#スタバ新作」などはその好例。企業が公式に「このハッシュタグで投稿してください!」と呼びかけることで、UGCが集まりやすくなります。

② UGCを活用したコンテンツを公式アカウントでシェアする

ユーザーが投稿したコンテンツを企業の公式SNSやサイトで紹介することで、さらなる投稿を促すことができます。企業に取り上げられることでユーザーは嬉しくなり、積極的にコンテンツを作成するようになります。

例えば、GoProのように、**「今週のベストショット」**のような形で優れたUGCを定期的に紹介すると、ファンとのエンゲージメントも深まります。

③ UGC投稿者にインセンティブを提供する

「投稿することで何か得られる」という仕組みを作るのも有効です。

• UGC投稿者の中から抽選でプレゼントを贈る

• 企業公式アカウントで投稿をシェアする

• 特定の投稿者をブランドアンバサダーに任命する

このように、ユーザーにとって「投稿するメリット」を明確にすることで、UGCの投稿が増えやすくなります。

④ UGCを活用した広告を作る

企業がUGCを活用した広告を作成することで、広告感を抑えつつリアルな魅力を伝えることができます。

たとえば、化粧品ブランドが「実際にユーザーが使用している投稿」を広告に活用することで、より信頼性のあるプロモーションが可能になります。

⑤ 企業の世界観に合ったUGCを選ぶ

UGCは数多く投稿される可能性がありますが、すべてをそのまま活用するのではなく、ブランドの方向性に合ったものを選ぶことが重要です。企業のコンセプトに合う投稿をピックアップし、公式で紹介することで、ブランドの一貫性を保つことができます。

4. UGC活用時の注意点

UGCを活用する際には、以下の点に注意しましょう。

著作権や肖像権の確認

ユーザーの投稿を公式に使用する際は、事前に許可を取ることが大切です。無断で使用するとトラブルの原因になります。

ネガティブな投稿の対応

UGCには、ポジティブな投稿だけでなくネガティブな意見も含まれる可能性があります。誠実に対応することで、ブランドへの信頼を維持できます。

炎上リスクの管理

ハッシュタグキャンペーンを実施する際は、悪用されるリスクも考慮し、内容を精査することが重要です。

まとめ

UGCは、企業の公式広告にはないリアルな魅力を伝え、消費者の共感を生む強力なプロモーション手法です。

ハッシュタグキャンペーンを活用する

UGCを企業の公式アカウントで紹介する

インセンティブを提供して投稿を促す

ブランドに合ったUGCを選んで活用する

これらの戦略をうまく取り入れることで、企業の認知度向上や売上アップにつなげることができます。ぜひ、自社のマーケティングにもUGCを取り入れてみてください!

monocyteについて

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