2025.02.13

映像制作で企業価値を高めるためのストーリー設計

企業が映像を作る理由はさまざまですが、最終的なゴールは「ブランド価値を高めること」にあります。ただの会社紹介や商品説明にとどまらず、視聴者の心を動かし、「この会社、なんかいいな」と感じてもらうことが大切。

そのために欠かせないのが「ストーリー設計」です。どんなに映像のクオリティが高くても、メッセージが伝わらなければ意味がありません。では、企業価値を最大限に高めるストーリーをどう設計すればいいのか? そのポイントを詳しく解説していきます!

1. 企業が伝えたい「コアメッセージ」を明確にする

まず大事なのは、「この映像を通じて、何を伝えたいのか?」を明確にすること。

企業のブランディング映像を作る場合、よくある目的としては、

• 企業のミッション・ビジョンを伝えたい

• 商品やサービスの魅力を深く知ってもらいたい

• 採用向けに企業の雰囲気を伝えたい

といったものがあります。

例えば、創業100年の老舗企業なら「伝統と革新の両立」、スタートアップなら「挑戦と未来へのビジョン」など、それぞれの企業ならではの「核となるメッセージ」を決めることが重要です。

2. ターゲットの心に響くストーリーを考える

映像を見てもらいたいターゲットは誰なのか? そして、どんなストーリーなら共感してもらえるのか? ここがストーリー設計の肝になります。

ターゲットが消費者なのか、求職者なのか、取引先なのかによって、適切なストーリーの組み立て方も変わってきます。

例えば、消費者向けなら「お客様の生活がどう変わるのか?」を描くストーリーが効果的。

一方、採用向けなら「この会社で働くことの魅力」を伝えるストーリーが刺さりやすい。

基本的なストーリーの流れとしては、

1. 共感を生む導入(ターゲットが抱える課題や共感できるシチュエーションを提示)

2. 企業や商品の登場(課題に対する解決策として登場)

3. 変化を見せる(導入で提示した課題がどう解決されるのかを示す)

4. 印象的な締めくくり(未来への期待や感情を揺さぶるメッセージで締める)

この流れに沿ってストーリーを設計すると、自然と感情が動く映像になります。

3. 映像のトーン&スタイルを決める

ストーリーの方向性が決まったら、それをどう表現するかを考えます。企業のブランドイメージに合わせて、映像の「トーン&スタイル」を設計するのがポイント。

温かみのあるストーリー → 柔らかい自然光や暖色系のカラー、スローなカメラワーク

洗練されたブランディング映像 → シンプルなデザイン、モノトーンや寒色系のトーン

エネルギッシュな企業イメージ → テンポの速い編集、躍動感のあるカメラワーク

例えば、アットホームな企業文化を伝えたいなら、社員の笑顔や会話シーンを多めに入れ、オフィスの日常風景を映すと親しみやすい印象に。逆に、ハイブランド系の企業なら、シンプルな構成で映像美を際立たせるのもアリです。

4. 視聴者の感情を動かす要素を入れる

「映像が印象に残るかどうか」は、視聴者の感情がどれだけ動くかにかかっています。感情を引き出すために、以下のような要素を意識すると効果的です。

リアルな人の表情や声(社員のインタビューやお客様の声を入れる)

ストーリーの起伏(最初に困難や課題を提示し、それが解決する流れを作る)

音楽とナレーション(BGMの選び方で印象が大きく変わる)

シズル感のある映像(動きのあるカメラワークや印象的なカットを取り入れる)

例えば、ある企業の採用映像で、「普通のサラリーマンだった自分が、この会社に入って成長できた」という社員のストーリーをドキュメンタリー風に撮ると、求職者が「自分もここで成長できるかも」と共感しやすくなります。

5. 企業価値を自然に伝える締めくくり

映像のラストは、視聴者が「この企業、なんかいいな」と感じるような終わり方にするのがポイント。

未来への期待を示す(「私たちはこれからも挑戦し続けます」)

視聴者に行動を促す(「詳しくはWebサイトへ」など)

印象的なフレーズで締める(「あなたとともに、新しい未来を」など)

たとえば、あるメーカーの映像なら、「創業から100年。私たちは、これからも日本の技術で世界に挑戦します」といったメッセージで締めると、企業の価値観がしっかり伝わります。

まとめ

企業の映像制作で大事なのは、「何を伝えるか」と「どう伝えるか」をしっかり設計すること。

企業のコアメッセージを明確にする

ターゲットの心に響くストーリーを作る

映像のトーン&スタイルを決める

視聴者の感情を動かす演出を入れる

印象的な締めくくりで企業価値を伝える

これらを意識すれば、ただの紹介映像ではなく、企業のブランド価値を高める強力なコンテンツになります!

monocyteについて

株式会社monocyteは、北海道札幌に拠点を置き、「Visual Branding」をコンセプトに映像・写真の制作を行う会社です。コスメブランドやスイーツ、流通、学校法人など幅広い業界のコンテンツを手掛け、WebやSNS、パンフレットなどの広告媒体も提供しています。自社スタジオを所有し、さまざまな撮影に対応可能です。

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