映像制作で企業価値を高めるためのストーリー設計
企業が映像を作る理由はさまざまですが、最終的なゴールは「ブランド価値を高めること」にあります。ただの会社紹介や商品説明にとどまらず、視聴者の心を動かし、「この会社、なんかいいな」と感じてもらうことが大切。
そのために欠かせないのが「ストーリー設計」です。どんなに映像のクオリティが高くても、メッセージが伝わらなければ意味がありません。では、企業価値を最大限に高めるストーリーをどう設計すればいいのか? そのポイントを詳しく解説していきます!
1. 企業が伝えたい「コアメッセージ」を明確にする
まず大事なのは、「この映像を通じて、何を伝えたいのか?」を明確にすること。
企業のブランディング映像を作る場合、よくある目的としては、
• 企業のミッション・ビジョンを伝えたい
• 商品やサービスの魅力を深く知ってもらいたい
• 採用向けに企業の雰囲気を伝えたい
といったものがあります。
例えば、創業100年の老舗企業なら「伝統と革新の両立」、スタートアップなら「挑戦と未来へのビジョン」など、それぞれの企業ならではの「核となるメッセージ」を決めることが重要です。
2. ターゲットの心に響くストーリーを考える
映像を見てもらいたいターゲットは誰なのか? そして、どんなストーリーなら共感してもらえるのか? ここがストーリー設計の肝になります。
ターゲットが消費者なのか、求職者なのか、取引先なのかによって、適切なストーリーの組み立て方も変わってきます。
例えば、消費者向けなら「お客様の生活がどう変わるのか?」を描くストーリーが効果的。
一方、採用向けなら「この会社で働くことの魅力」を伝えるストーリーが刺さりやすい。
基本的なストーリーの流れとしては、
1. 共感を生む導入(ターゲットが抱える課題や共感できるシチュエーションを提示)
2. 企業や商品の登場(課題に対する解決策として登場)
3. 変化を見せる(導入で提示した課題がどう解決されるのかを示す)
4. 印象的な締めくくり(未来への期待や感情を揺さぶるメッセージで締める)
この流れに沿ってストーリーを設計すると、自然と感情が動く映像になります。
3. 映像のトーン&スタイルを決める
ストーリーの方向性が決まったら、それをどう表現するかを考えます。企業のブランドイメージに合わせて、映像の「トーン&スタイル」を設計するのがポイント。
• 温かみのあるストーリー → 柔らかい自然光や暖色系のカラー、スローなカメラワーク
• 洗練されたブランディング映像 → シンプルなデザイン、モノトーンや寒色系のトーン
• エネルギッシュな企業イメージ → テンポの速い編集、躍動感のあるカメラワーク
例えば、アットホームな企業文化を伝えたいなら、社員の笑顔や会話シーンを多めに入れ、オフィスの日常風景を映すと親しみやすい印象に。逆に、ハイブランド系の企業なら、シンプルな構成で映像美を際立たせるのもアリです。
4. 視聴者の感情を動かす要素を入れる
「映像が印象に残るかどうか」は、視聴者の感情がどれだけ動くかにかかっています。感情を引き出すために、以下のような要素を意識すると効果的です。
• リアルな人の表情や声(社員のインタビューやお客様の声を入れる)
• ストーリーの起伏(最初に困難や課題を提示し、それが解決する流れを作る)
• 音楽とナレーション(BGMの選び方で印象が大きく変わる)
• シズル感のある映像(動きのあるカメラワークや印象的なカットを取り入れる)
例えば、ある企業の採用映像で、「普通のサラリーマンだった自分が、この会社に入って成長できた」という社員のストーリーをドキュメンタリー風に撮ると、求職者が「自分もここで成長できるかも」と共感しやすくなります。
5. 企業価値を自然に伝える締めくくり
映像のラストは、視聴者が「この企業、なんかいいな」と感じるような終わり方にするのがポイント。
• 未来への期待を示す(「私たちはこれからも挑戦し続けます」)
• 視聴者に行動を促す(「詳しくはWebサイトへ」など)
• 印象的なフレーズで締める(「あなたとともに、新しい未来を」など)
たとえば、あるメーカーの映像なら、「創業から100年。私たちは、これからも日本の技術で世界に挑戦します」といったメッセージで締めると、企業の価値観がしっかり伝わります。
まとめ
企業の映像制作で大事なのは、「何を伝えるか」と「どう伝えるか」をしっかり設計すること。
• 企業のコアメッセージを明確にする
• ターゲットの心に響くストーリーを作る
• 映像のトーン&スタイルを決める
• 視聴者の感情を動かす演出を入れる
• 印象的な締めくくりで企業価値を伝える
これらを意識すれば、ただの紹介映像ではなく、企業のブランド価値を高める強力なコンテンツになります!
monocyteについて
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