2020.09.19

費用対効果から見る、プロモーション制作について

映像の費用対効果

今回は費用対効果から見る映像制作についてご紹介します。

企業として映像制作を依頼した際にその費用に見合った回収をどのように行えばいいのかご紹介します。

費用対効果とは例えば…
元々、売上が100万円の企業が予算100万円で映像を制作し、その後の売上が300万円に増えた場合、映像を制作したことによる費用対効果が高いと言えるでしょう。
逆に、売上が100万円の企業が予算100万円で映像を制作し、その後の売上が110万円の場合は費用対効果が非常に低いと言えます。

このように、かけた費用に対してどのくらいの効果があるのかを費用対効果と言います。

映像を制作する前に気をつけるポイント

費用対効果的に映像は優先順位として正直、高くないと思います。

なぜかと言うと、今までいろんな話をご紹介してきましたが、映像はWebやパンフレットなどのメディアの一部であり、優先順位はWebサイトの方が上でしょう。

例えば、人材を採用したい企業がWebサイトを持っていない状態で映像を制作しても応募を集めることは厳しいです。なぜかと言うと、就職先を探している人は基本的に求人情報雑誌を見て気になる企業を調べる時に映像ではなく先にWebサイトを見ることが多いです。その後に映像があれば見るという流れだと思います。それを考えると映像だけが用意されていても効果を全く発揮できないでしょう。

コンセプトやターゲットが明確でブランディングされたWebと映像コンテンツの両方のクオリティがあるものが作られているからこそ費用対効果が高くなります。Webだけの時は売上が100万円だったものが、映像を制作しWebの一部に組み込み効果的な働きをすることにより売上に影響を与えるという縮図になります。

依頼を受ける中でよくある勘違としては、映像を制作したから売上が上がる、映像だけで応募が増えると言うわけではなく、他のメディアやWebとの関連性があるからこそ相乗効果が生まれ効果が出るきっかけになります。そこをしっかりと認識した上で費用をどのくらい捻出するかが重要になります。

映像制作やWebについてお困りの際は、お気軽にお問い合わせ下さい。