効果を出したいなら、PR映像でやってはいけない担当者の行動
映像制作で失敗しがちなこと
今回は少し厳しいタイトルですが、担当者さんの自己満足映像を制作しても効果が出ないということをご紹介します。
具体的に何かと言いますと、目的やコンセプト、ターゲットなどが10代の人に向けていた場合に30代の担当者さんが好きな映像を制作しても効果が出る可能性は低く、ターゲットを無視した映像では効果は出ません。また、担当者さんが男性でターゲットが女性の場合も同様で、担当者さんの好きな映像を制作しても女性のターゲットには的外れの場合が多く、効果は出ないでしょう。
効果を出すためには目的やコンセプトを固め、ターゲットについて理解した上で、誰に何を伝えるのかを明確にすることが大切になります。
効果を出すためにやってはいけないこと
今まで弊社が仕事をしてくる中でWebの制作現場でもあるのですが、「僕はこっちの方がいいと思うんだよね」という担当者さんがいるのですが、それは基本的にその方の主観の場合が多く、客観性を持ってアイデアを提案される方に比べ明らかに多いです。
酷な話ですが、実際に要望が強い場合は制作することもあります。効果はあまり出ないと思いますので、弊社からご提案する場合もありますが、最終的な決定は担当者さんになります。
効果的な映像を制作したい場合は好きなものなどは一度、度外視してターゲットや目的に合わせて映像を制作する方が効果的な映像を作ることができます。
依頼した映像の効果が出なければ、また映像を作りたいとなりません。今後は映像コンテンツが非常に重要になると思われ、映像制作者側からしますと、効果が出て気に入っていただき、より良いお付き合いをしたいと考えております。
今一度、何がいい映像なのか客観性を持った上で考えていただき、お互いに協力することでより良いクリエイティブができると思います。
映像制作に関するご依頼やご質問など、お気軽にお問い合わせください。