変化し続けるドローンへの期待

https://newsroom.cisco.com/feature-content?articleId=1755991
ドローンによるメディアの変化
近年メディアでの映像に変化がみられるのを感じている方も多くいるのではないのでしょうか。
今までの撮影技術に加え、ドローンを利用した空撮を利用したTV番組が目立ってきています。一例を挙げるのならば「世界の果てまでイッテQ」。
世界各国を芸人が現地に赴き、祭りに参加したり温泉に入ったり。ゴールデンタイムのTV番組でも5人に1人は見ていると言われる程、平均視聴率が20%を超えているこちらの番組。特に世界の美しい世界観を伝えるのに空撮を利用したシーンが著しく増えたようです。
ドローンの発端は軍事利用

https://theaviationist.com/tag/mq-9-reaper/ ドローンが脚光を浴びている現代ではあるが、実はドローンの歴史は古く約70年以上前に軍事用として開発されたのをご存知でしょうか。
戦地の危険な場所への侵入、また標的としての利用をきっかけに第二次世界大戦にも実際に利用された「BQ-7」。突撃航空機として開発するも当時の技術では限界があり、失敗に終わりました。
その後偵察用航空機として目的を変え、「プレデター」が登場。後にイラク戦争などにも利用されるほど本格的に攻撃機として「MQ-9リーバー」は戦旗をあげるほど高性能なものとなったのです。
きっとこの動画をご覧になって思うこと。それは現在普及しているドローンのサイズと比較にならない程の大きさであることに驚かれたのではないでしょうか。
現在200g未満のドローンなどが取り揃えている中その発端であるドローンというのはこんなにも大きなものなのです。
近年のドローンの進化
先述した通り200g未満のドローンなどのトイドローンから本格的な商用目的の高性能ドローンまで幅広く展開するドローンマーケティング。
そんな中でも現在注目なのがIntel®の「Intel® Aero Ready to Fly Drone」。

https://software.intel.com/en-us/aero 物体を3D認識することのできる技術であるIntel® RealSense™ Technologyが搭載され、更にAirMap SDKと連動することで飛行中に障害物を感知してドローン自ら障害物回避ルートを算出、実行することができるのです。
※5分あたりがデモを行っている映像 いかがでしょうか。
ドローンの操縦というのは一般の方にとって難しく障害物の回避を細かく行うことは慣れている方でも非常に困難なものかと思います。しかしこれらの技術を利用することによってそういった不安要素も払しょくできるのです。
このような進化をし続けているドローンだからこそ今後もドローン市場から目が離せないですね。